私たちは通常、ビジネスの共通言語として英語を話しますが、最近のビジネスシーンでは、母国語はそれぞれ中国語、スペイン語、ドイツ語などです。
年末が近づく今、メッセージカードを作成している方や、メールやフェイスブックなどのSNSでメッセージを送ろうとしている方は、「クリスマスやお正月を祝う言葉のご挨拶」とのこと。英語ではありません。「母国語で書きたい!」と思う方もいらっしゃると思います。
そのため、このブログは通常英会話のヒントを発信しますが、今回は年末年始のメッセージを外国語で書く方法を紹介したいと思います。
ベルリッツは、英語以外のさまざまな外国語でのレッスンも提供しています(興味がある場合はこちらをご覧ください)。
各国語の先生方から、「メリークリスマス」や「明けましておめでとう」など、お取引関係のある方にも使いやすい自然な表現を教えていただきましたので、今年の年末年始のご挨拶にぜひご利用ください。
また、各国の年末年始について、休日や習慣など異文化理解に役立つ情報をご紹介します!
1.スペイン語でクリスマス・新年の挨拶
¡Felices fiestas!
英訳:Happy holidays!
和訳:幸せな祝日(クリスマスシーズン)になりますように!
¡Feliz navidad y un prospero año nuevo!
英訳:Merry Xmas and a prosperous new year
和訳:楽しいクリスマスと実り多い新年を!
スペインの年末年始
2番目の例のNavidadは、クリスマスのスペイン語です。 12月25日のクリスマスから企業等で1/6の公現祭(Fiesta de Los Reyes Magos de Oriente)までが休業日となることが多いようです。12/24のクリスマスイブ(la noche buena)は公休ではないものの、早く終わる会社もあり、この日の夜にカトリックの教会で行われるMisa de Galloたくさんの人でにぎわいます。 クリスマスは通常家族と一緒に過ごします。
クリスマスのためのスペインの子供たちのサンタクロース(Papá Noel)からと公現祭に三賢者(Los Reyes Magos de Oriente)からの2回、プレゼントをもらえるそうです。
12/28の幼子殉教者の日(Día de los santos inocentes)は、スペインおよびスペイン語圏の多くの国で、4/1のエイプリルフール同様、ちょっとした悪ふざけをしてよい日とされています。また、12/31の大晦日(スペイン語でNochevieja)には12回鳴らされる鐘の音に合わせて12粒のブドウを食べるという習慣もあります。煩悩を払う除夜の鐘と違い、こちらは願い事が叶うというおまじないだそうです。
2.ドイツ語でクリスマス・新年の挨拶
Frohe Feiertage und einen guten Rutsch ins neue Jahr!
英訳:Happy holidays and a happy new year!
和訳:幸せな祝日(クリスマスシーズン)と良い新年を!
ドイツの年末年始
11月末から各地で開催されるクリスマスマーケットは、ドイツの冬の伝統です。 かわいいアクセサリーやホットワインを売るお店がたくさんあり、多くの観光客が訪れます。 12月25日と12月26日の2日間はクリスマス休暇(ドイツ語でWeihnachten)と見なされ、家族と過ごすのが一般的です。 12/26はクリスマスの2日目です(Zweiter Weihnachtsfeiertag)、聖シュテファノの日(Stephanitag)などと呼ばれます。
ドイツでは、12/6の聖ニコラウスの日(Nikolaus)も大きく祝われます。聖ニコラウスは、悪い子どもを懲らしめる「黒いサンタクロース」として知られる同伴者(Knecht Ruprecht)とともに現れます。子どもは、この日とクリスマスの2回、プレゼントをもらうことが多いそうです。ドイツ語でサンタクロースはWeihnachtsmannです。
12/31大晦日(Silvester)と1/1新年(Neujahr)は、一年の中で唯一、打ち上げ花火を挙げてよい日とされており、にぎやかに(時に危険なレベルで)花火が上がるそうです。
Guten Rutschは「明けましておめでとう」という意味の決まり文句です。
バイエルン、バーデンヴュルテンベルク、ザクセンアンハルトでは、1 /6Heiligedreikönigeも休日です。
3.フランス語でクリスマス・新年の挨拶
Joyeux Noël!
英訳:Merry Xmas!
和訳:楽しいクリスマスを!
Bonne fêtes de fin d’année!
もしくは
Joyeuses fêtes de fin d’année!
英訳:Happy year-end festivities!
和訳:良い年末の祝祭を!
Bonne année! Meilleurs vœux!
英訳:Happy new year! Best wishes!
和訳:よい新年を!最高のお祈りを!
フランスの年末年始
上記の言葉で登場するフランスの「年末祭」Lesfêtesdefind’annéeは、12月6日の聖ニコラスです。(Saint Nicolas)から1/6の公現祭(l’Épiphanie)までの1ヵ月間のクリスマスシーズンを指します。
12/6は、ドイツとの国境に接するアルザス(Alsace)地方では、聖ニコラ(Saint Nicolas)が同伴者の鞭打ち爺(Père Fouettard)と現れ、子どもにお菓子を配るそうです。
公休日となるのは12/25のクリスマス(Noël)。クリスマスは家族で集まって過ごすのが一般的です。サンタクロースは「クリスマスのおじさん」(père Noël)と呼ばれます。
12/31は年越しの宴(le réveillon de la Saint Sylvestre)として、フォア・グラ(foie gras)やシャンパーニュ(Champagne)並んで贅沢なお食事をお楽しみいただけます。
1/6エピファニーでは、多くの人が小さな人形(フェーヴ)で「ガレットデロワ」を食べて運試しをします。
4.イタリア語でクリスマス・新年の挨拶
Buon Natale e Felice Anno Nuovo!
英訳:Merry Xmas and a happy new year
和訳:楽しいクリスマスと良い新年を!
イタリアの年末年始
イタリアでは、12/25のクリスマス(イタリア語でNatale)から1/1の神の母聖マリアの祭日(festa di Maria Madre di Dio)までをクリスマスの8日間(Ottava di Natale)と呼んで祝います。それぞれの日は聖人にささげられており、12/26は最初の殉教者聖ステファノの日(Santo Stefano protomartire)、12/27は預言者聖ジョヴァンニの日(San Giovanni Evangelista)、12/28は幼子殉教者の日(Santi Innocenti)、12/31は聖シルヴェストロの日(San Silvestro)と呼ばれます。
スペインと同じくらいカトリックであるイタリアでは、多くの人々が教会に行き、クリスマスミサに出席します。 親戚がクリスマスを一緒に過ごすのはよくあることです。 イタリア語では、サンタクロースはBabboNataleです。
教会や自宅でクリスマスを過ごすのとは対照的に、12月31日は大晦日を祝う賑やかなお祝いで、屋外でおやつや花火が打ち上げられます。
1/6の公現祭(Epifania del Signore)には、ベファーナという名の魔女が現れ、子どもにお菓子を配ります。多くの場合、この日までクリスマス飾りが飾られます。公現祭の後すぐの日曜日はキリストの洗礼の日(battesimo del Signore)と呼ばれ、この日までにクリスマスの飾り付けが片付けられることが多いようです。
5.中国語で新年の挨拶
新年快乐,恭喜发财。
英訳:Wish you a happy and prosperous new year!
日本語訳:明けましておめでとうございます!
中国の年末年始
導入された表現は、1月下旬または2月上旬の旧正月と旧正月(旧正月)で同じように使用できるフレーズです。大晦日から正月の翌日の1/2までですが、旧正月は約1週間の長い休日であり、より盛大に祝われます。
後半は「キョキデベロップ」は「金持ちになりますように」という意味です。直接表現したくないという方もいらっしゃるかもしれませんが、よく使われる表現なので、収入を増やして喜んで試してみるという文化を受け入れてみませんか?それは…ですか?
クリスマスは休日ではありませんが、日本と同様に、宗教的な意味を持たない定評のある商業イベントになっています。お正月には特別な飾りがないので、旧正月が近づくまでクリスマスの飾りが出るかもしれません。中国語では、クリスマスは「ホリデー」と呼ばれ、サンタクロースは「ホリデーオールドマン」と呼ばれます。
6.インドネシア語でクリスマス・新年の挨拶
Selamat Hari Natal & Tahun Baru 2018!
英訳:Merry Xmas & happy new year 2018!
和訳:楽しいクリスマスと、良い2018年の新年を!
インドネシアの年末年始
インドネシアはイスラム教の強いイメージを持っているかもしれませんが、実際にはそれはさまざまな宗教の混合物です。 クリスマス(Hari Natal)は、日本同様にイベントとして楽しまれているようです。12/25のクリスマスは祝日で、前か後にも祝日があり、2日連続のお休みとなるそうです。
1/1は国家としての正月およびキリスト教の正月ですが、多民族国家のインドネシアでは1月末~2月上旬の旧正月(Tahun Baru Imlek)、3月のヒンドゥー正月ニュピ(Hari Raya Nyepi)、9月末~10月上旬のヒジュラ正月(Tabun Baru Hijriyah)も同様に祝われます。
7.タイ語で新年の挨拶
ขอให้ ปี 2561 เป็นปีแห่งความสุขและความสำเร็จ สวัสดีปีใหม่
英訳:Wish year 2018 bring you happiness and success. Happy new year.
和訳:2018年が幸せと成功の年になりますように。あけましておめでとうございます。
タイの年末年始
日本人がタイでカレンダーを見てびっくりすることがあるのが、543年先の未来を示す年の表記ではないでしょうか。タイでは仏滅紀元のタイ太陽暦が公式な暦として利用されており、カレンダーやカードでしばしば見かけます。たとえば2018年は仏歴2561年です。カレンダーなどには、実用のために、西暦も併記されることが一般的です。
タイでも、インドネシア同様、1/1のいわゆる元旦に加え、1月末~2月上旬の中国正月、4月のタイ正月ソンクラーン(สงกรานต์)と、3つの正月が設定されています。
タイの年末年始は、大晦日の12/31と1/1の2日間のみが休みとなることが一般的ですが、人々の感覚と
ちなみに、ソンクランまでは「お正月気分」のケースが多いようです。 クリスマスは休日ではありませんが、日本や中国と同様に、宗教的な意味を持たない商業イベントとして確立されています。
* * * *
最後に、重要なアドバイス。
海外では12月24日から1月1日まで休業する会社が多いので、送信タイミングを逃さないようにご注意ください。
年末年始の交流にぜひご利用ください!
私たちは通常、ビジネスの共通言語として英語を話しますが、最近のビジネスシーンでは、母国語はそれぞれ中国語、スペイン語、ドイツ語などです。
年末が近づく今、メッセージカードを作成している方や、メールやフェイスブックなどのSNSでメッセージを送ろうとしている方は、「クリスマスやお正月を祝う言葉のご挨拶」とのこと。英語ではありません。「母国語で書きたい!」と思う方もいらっしゃると思います。
そのため、このブログは通常英会話のヒントを発信しますが、今回は年末年始のメッセージを外国語で書く方法を紹介したいと思います。
ベルリッツは、英語以外のさまざまな外国語でのレッスンも提供しています(興味がある場合はこちらをご覧ください)。
各国語の先生方から、「メリークリスマス」や「明けましておめでとう」など、お取引関係のある方にも使いやすい自然な表現を教えていただきましたので、今年の年末年始のご挨拶にぜひご利用ください。
また、各国の年末年始について、休日や習慣など異文化理解に役立つ情報をご紹介します!
1.スペイン語でクリスマス・新年の挨拶
¡Felices fiestas!
英訳:Happy holidays!
和訳:幸せな祝日(クリスマスシーズン)になりますように!
¡Feliz navidad y un prospero año nuevo!
英訳:Merry Xmas and a prosperous new year
和訳:楽しいクリスマスと実り多い新年を!
スペインの年末年始
2番目の例のNavidadは、クリスマスのスペイン語です。 12月25日のクリスマスから企業等で1/6の公現祭(Fiesta de Los Reyes Magos de Oriente)までが休業日となることが多いようです。12/24のクリスマスイブ(la noche buena)は公休ではないものの、早く終わる会社もあり、この日の夜にカトリックの教会で行われるMisa de Galloたくさんの人でにぎわいます。 クリスマスは通常家族と一緒に過ごします。
クリスマスのためのスペインの子供たちのサンタクロース(Papá Noel)からと公現祭に三賢者(Los Reyes Magos de Oriente)からの2回、プレゼントをもらえるそうです。
12/28の幼子殉教者の日(Día de los santos inocentes)は、スペインおよびスペイン語圏の多くの国で、4/1のエイプリルフール同様、ちょっとした悪ふざけをしてよい日とされています。また、12/31の大晦日(スペイン語でNochevieja)には12回鳴らされる鐘の音に合わせて12粒のブドウを食べるという習慣もあります。煩悩を払う除夜の鐘と違い、こちらは願い事が叶うというおまじないだそうです。
2.ドイツ語でクリスマス・新年の挨拶
Frohe Feiertage und einen guten Rutsch ins neue Jahr!
英訳:Happy holidays and a happy new year!
和訳:幸せな祝日(クリスマスシーズン)と良い新年を!
ドイツの年末年始
11月末から各地で開催されるクリスマスマーケットは、ドイツの冬の伝統です。 かわいいアクセサリーやホットワインを売るお店がたくさんあり、多くの観光客が訪れます。 12月25日と12月26日の2日間はクリスマス休暇(ドイツ語でWeihnachten)と見なされ、家族と過ごすのが一般的です。 12/26はクリスマスの2日目です(Zweiter Weihnachtsfeiertag)、聖シュテファノの日(Stephanitag)などと呼ばれます。
ドイツでは、12/6の聖ニコラウスの日(Nikolaus)も大きく祝われます。聖ニコラウスは、悪い子どもを懲らしめる「黒いサンタクロース」として知られる同伴者(Knecht Ruprecht)とともに現れます。子どもは、この日とクリスマスの2回、プレゼントをもらうことが多いそうです。ドイツ語でサンタクロースはWeihnachtsmannです。
12/31大晦日(Silvester)と1/1新年(Neujahr)は、一年の中で唯一、打ち上げ花火を挙げてよい日とされており、にぎやかに(時に危険なレベルで)花火が上がるそうです。
Guten Rutschは「明けましておめでとう」という意味の決まり文句です。
バイエルン、バーデンヴュルテンベルク、ザクセンアンハルトでは、1 /6Heiligedreikönigeも休日です。
3.フランス語でクリスマス・新年の挨拶
Joyeux Noël!
英訳:Merry Xmas!
和訳:楽しいクリスマスを!
Bonne fêtes de fin d’année!
もしくは
Joyeuses fêtes de fin d’année!
英訳:Happy year-end festivities!
和訳:良い年末の祝祭を!
Bonne année! Meilleurs vœux!
英訳:Happy new year! Best wishes!
和訳:よい新年を!最高のお祈りを!
フランスの年末年始
上記の言葉で登場するフランスの「年末祭」Lesfêtesdefind’annéeは、12月6日の聖ニコラスです。(Saint Nicolas)から1/6の公現祭(l’Épiphanie)までの1ヵ月間のクリスマスシーズンを指します。
12/6は、ドイツとの国境に接するアルザス(Alsace)地方では、聖ニコラ(Saint Nicolas)が同伴者の鞭打ち爺(Père Fouettard)と現れ、子どもにお菓子を配るそうです。
公休日となるのは12/25のクリスマス(Noël)。クリスマスは家族で集まって過ごすのが一般的です。サンタクロースは「クリスマスのおじさん」(père Noël)と呼ばれます。
12/31は年越しの宴(le réveillon de la Saint Sylvestre)として、フォア・グラ(foie gras)やシャンパーニュ(Champagne)並んで贅沢なお食事をお楽しみいただけます。
1/6エピファニーでは、多くの人が小さな人形(フェーヴ)で「ガレットデロワ」を食べて運試しをします。
4.イタリア語でクリスマス・新年の挨拶
Buon Natale e Felice Anno Nuovo!
英訳:Merry Xmas and a happy new year
和訳:楽しいクリスマスと良い新年を!
イタリアの年末年始
イタリアでは、12/25のクリスマス(イタリア語でNatale)から1/1の神の母聖マリアの祭日(festa di Maria Madre di Dio)までをクリスマスの8日間(Ottava di Natale)と呼んで祝います。それぞれの日は聖人にささげられており、12/26は最初の殉教者聖ステファノの日(Santo Stefano protomartire)、12/27は預言者聖ジョヴァンニの日(San Giovanni Evangelista)、12/28は幼子殉教者の日(Santi Innocenti)、12/31は聖シルヴェストロの日(San Silvestro)と呼ばれます。
スペインと同じくらいカトリックであるイタリアでは、多くの人々が教会に行き、クリスマスミサに出席します。 親戚がクリスマスを一緒に過ごすのはよくあることです。 イタリア語では、サンタクロースはBabboNataleです。
教会や自宅でクリスマスを過ごすのとは対照的に、12月31日は大晦日を祝う賑やかなお祝いで、屋外でおやつや花火が打ち上げられます。
1/6の公現祭(Epifania del Signore)には、ベファーナという名の魔女が現れ、子どもにお菓子を配ります。多くの場合、この日までクリスマス飾りが飾られます。公現祭の後すぐの日曜日はキリストの洗礼の日(battesimo del Signore)と呼ばれ、この日までにクリスマスの飾り付けが片付けられることが多いようです。
5.中国語で新年の挨拶
新年快乐,恭喜发财。
英訳:Wish you a happy and prosperous new year!
日本語訳:明けましておめでとうございます!
中国の年末年始
導入された表現は、1月下旬または2月上旬の旧正月と旧正月(旧正月)で同じように使用できるフレーズです。大晦日から正月の翌日の1/2までですが、旧正月は約1週間の長い休日であり、より盛大に祝われます。
後半は「キョキデベロップ」は「金持ちになりますように」という意味です。直接表現したくないという方もいらっしゃるかもしれませんが、よく使われる表現なので、収入を増やして喜んで試してみるという文化を受け入れてみませんか?それは…ですか?
クリスマスは休日ではありませんが、日本と同様に、宗教的な意味を持たない定評のある商業イベントになっています。お正月には特別な飾りがないので、旧正月が近づくまでクリスマスの飾りが出るかもしれません。中国語では、クリスマスは「ホリデー」と呼ばれ、サンタクロースは「ホリデーオールドマン」と呼ばれます。
6.インドネシア語でクリスマス・新年の挨拶
Selamat Hari Natal & Tahun Baru 2018!
英訳:Merry Xmas & happy new year 2018!
和訳:楽しいクリスマスと、良い2018年の新年を!
インドネシアの年末年始
インドネシアはイスラム教の強いイメージを持っているかもしれませんが、実際にはそれはさまざまな宗教の混合物です。 クリスマス(Hari Natal)は、日本同様にイベントとして楽しまれているようです。12/25のクリスマスは祝日で、前か後にも祝日があり、2日連続のお休みとなるそうです。
1/1は国家としての正月およびキリスト教の正月ですが、多民族国家のインドネシアでは1月末~2月上旬の旧正月(Tahun Baru Imlek)、3月のヒンドゥー正月ニュピ(Hari Raya Nyepi)、9月末~10月上旬のヒジュラ正月(Tabun Baru Hijriyah)も同様に祝われます。
7.タイ語で新年の挨拶
ขอให้ ปี 2561 เป็นปีแห่งความสุขและความสำเร็จ สวัสดีปีใหม่
英訳:Wish year 2018 bring you happiness and success. Happy new year.
和訳:2018年が幸せと成功の年になりますように。あけましておめでとうございます。
タイの年末年始
日本人がタイでカレンダーを見てびっくりすることがあるのが、543年先の未来を示す年の表記ではないでしょうか。タイでは仏滅紀元のタイ太陽暦が公式な暦として利用されており、カレンダーやカードでしばしば見かけます。たとえば2018年は仏歴2561年です。カレンダーなどには、実用のために、西暦も併記されることが一般的です。
タイでも、インドネシア同様、1/1のいわゆる元旦に加え、1月末~2月上旬の中国正月、4月のタイ正月ソンクラーン(สงกรานต์)と、3つの正月が設定されています。
タイの年末年始は、大晦日の12/31と1/1の2日間のみが休みとなることが一般的ですが、人々の感覚と
ちなみに、ソンクランまでは「お正月気分」のケースが多いようです。 クリスマスは休日ではありませんが、日本や中国と同様に、宗教的な意味を持たない商業イベントとして確立されています。
* * * *
最後に、重要なアドバイス。
海外では12月24日から1月1日まで休業する会社が多いので、送信タイミングを逃さないようにご注意ください。
年末年始の交流にぜひご利用ください!